モンドパルコンサルティング中国では現在下記のサポートを重点的に提供しております。

詳細に関するご相談はこちらからご連絡いただけますと幸いです。

新個人所得税法適用に伴うコンプライアンス対応サポート

2019年1月からの新個人所得税法全面適用に向け、中国人、日本人出向者ともにこれまでの所得税申告業務のプロセスを見直し、適正な納税を担保するための体制を整えておく必要があります。

中国人の申告においては、これまで比較的シンプルであった基礎控除の他、各種の特別控除項目が規定され、源泉徴収義務者として従業員からのより広範な情報収集が必要となり、これらを怠ると年度確定申告時の還付手続きが発生したり、場合によっては労働争議に発展する可能性があります。

出向者の申告においては、依然不明確な点も多く、引き続き動向を注視しながらタイムリーな情報のアップデートとその迅速な対応、及び専門的な判断が必要となる場面が想定されます。

モンドパルコンサルティングでは、新法適用に向け、給与計算実務における会社と従業員の義務を明確にする人事規定の改訂や各種コンサルティング、また従業員からの控除項目に関する情報収集と管理を含めた新法適用に際して必要となる一連の給与計算、所得税申告プロセスのアウトソーシング等のサポート業務を提供しております。

費用：1万元～

中国事業再生コンサルティング

日系企業の中国事業展開において、継続的な赤字体質に陥っている子会社の改善施策についてはオフィスを移転する、出向者を減らすといった本社から見て目に付きやすいコストの低減に留まっているような例が多く見られます。

しかし、より詳しく財務データを分析すると、簡易的なデスクトップ上の分析であっても原材料や部品の購買活動、または車輌リース、工場の清掃、食堂運営、警備といった主に総務部が管理する購買活動や従業員の経費支出などにおいて明らかに不正の兆候を示す支出が含まれていたり、業務上不要或いは非合理的な理由により購入価格が高止まりしている契約がある、或いは社内の非効率なオペレーションにより余剰人員が生じているといったことが主たる要因で利益が毀損していることがわかるケースは少なくありません。

モンドパルコンサルティングでは、事業の再生を課題とされている会社様に対し、赤字の主要因を正確に把握し、中国で生じがちな見えざる高コスト体質を刷新することにより、主にコスト低減の観点から簡易分析から再生計画、実行サポートに至るまでご要望のレベル感に応じて再生のご支援を行い、短期間での収支改善に向けて各種のサポートを提供しております。

費用：3万元～または成功報酬

RPA（ロボティックプロセスオートメーション）の導入支援

RPA（ロボティックプロセスオートメーション）とは、データ入力や情報チェックなどのホワイトカラー業務を効率化・自動化する仕組みのことです。

RPAを導入することにより人の手で対応していた業務量が2人～5人分程度代替することができますので、近年急速に発展しており、日本や中国でも多くの会社が導入を進めています。

特に手作業で時間がかかる定型作業については大きな効果を発揮しますが、一定のルールに従って処理を行うため、設計の段階で色々な適用環境の変化を想定しておかないとエラーや誤った処理が生じやすく、その対応に却って時間が取られることとなります。

モンドパルコンサルティングでは、RPA導入対象業務の選定や自動化への適合性判断といった検討段階から、ロボット作成、RPA導入による効果の測定まで一貫して導入のサポートをさせていただいております。

また、自動化対象業務の内容や規模に応じてRPAツールを導入せず、Excelのマクロ構築により自動化を実現するソリューションについても合わせてご提案が可能です。

費用：5万元～（RPAツール導入費用は別途）